7月11日東京都は、都心部において子育てしやすい環境の整備を目指す「勝どき一丁目地区プロジェクト」について、応募のあった5グループの中から、東京建物株式会社グループを予定事業者として決定したことを公表した。
同事業は、100戸以上を子育て世帯向けの賃料水準と住戸規模等を備えた賃貸住宅として開発するもの。
事業期間は70年。事業手法は、事業者に対して、事業場所へ定期借地権を設定する。
事業予定者の提案概要は、次のとおり。
- 延床面積 約52,654m2
- 容積率 約763%
- 建物の高さ 約160m
- 子育て世帯向け住戸 100戸
- 一般賃貸住宅 451戸
- 子育て支援施設の内容
- 認定こども園、子育てひろば、プレイホール、学童スペース、クリニックモール（小児科、眼科、歯科）、病時保育室、多目的スペース等
- 地域活性化施設の内容
- ＮＰＯ法人事務所、複合メディアショップ、コーヒー専門店
ちなみに、同事業に応募のあった5グループは、次のとおり。
- ★決定★東京建物㈱、イヌイ建物㈱、東急建設㈱、㈱梓設計、㈱東京建物アメニティサポート
- 大和ハウス工業㈱、㈱日本設計、佐藤工業㈱、大和リビング㈱
- ㈱新日鉄都市開発、㈱奥村組、スターツアメニティー㈱、㈱日鉄コミュニティ、㈱学習研究社、㈱ＵＧ都市建築
- 積水ハウス㈱、積和不動産㈱、㈱山下設計
- 日本土地建物㈱、公共建物㈱、㈱東急コミュニティー、戸田建設㈱
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