不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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天空の城ラピュタってか?

天空の城ラピュタ

東京駅直通27分、駅徒歩6分。総戸数514戸、14階建+13階建。販売戸数未定、3LDK(76.24m2)〜4LDK(111.55m2)。予定販売価格2,400万円台〜4,900万円台、予定最多価格帯3,000万円。平成19年8月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年2カ月後)。

2棟(14階建+13階建)からなる、総戸数514戸の大規模マンション。
新聞全紙大のチラシのオモテ面一杯に描かれたCGで処理された風景。
上半分には、真っ青な空のもと、2棟からなるマンションの外観CGが描かれており、下半分には、うっそうとした森を背負った都市公園が上下逆さまに描かれている。
さて、上下逆さまに描かれた公園とその上に描かれた2棟のマンションの間に描かれているのは―。
驚くなかれ、白い雲だ!
つまり、上下逆さまに描かれた公園の上部に、雲に乗っかったように2棟のマンションが浮かんでいるのだ。

  • 大空をまとい、緑をつつむ別世界
  • 広い空と豊かな緑・・・〇〇(=地域名)の山手エリアで逢いましょう

このイメージ先行のキャッチコピーは、さておくとしても、空に浮かぶマンションのCG処理に問題はないのか?
たしかに、広告の片隅に小さな文字で、次のような注釈は記載されている。

  • 「△△(=物件名)」イメージビジュアル
    • 掲載のビジュアルは本物件のコンセプトを表したイメージビジュアルです。
    • 実際の風景とは異なります。
    • また、外観は図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。

「実際の風景とは異なります」って?
まさか「天空の城ラピュタ」もどきのマンション風景を、現実のものだと誤認する人はいないだろう。
業界の自主ルール「不動産の表示に関する公正競争規約」第23条(その他の不当表示)(42)号・(43)号によれば、次に掲げる広告を不当表示として禁じている。

第23条(その他の不当表示)

  • (42) モデル・ルーム又は写真、コンピュータグラフィックス、見取図、完成図若しくは完成予想図による表示であって、物件の規模、形状、構造等について、実際のものよりも優良であると誤認されるおそれのある表示
  • (43) 物件からの眺望若しくは景観又は物件を中心とした眺望若しくは景観を示す写真、絵図又はコンピュータグラフィックスによる表示であって、事実に相違する表示又は実際のものよりも優良であると誤認されるおそれのある表示




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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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