不動産経済研究所が4月12日に公表した「全国超高層マンション市場動向」によると、2006年以降に完成を予定している超高層マンションは全国で501棟、15万7,110戸。
首都圏は12万戸を超える337棟・12万145戸。
そのうち東京23区内は227棟・8万4,650戸だから、首都圏の約7割を占めている。
グラフに示したように、都内では2008年まで超高層マンションがどんどん増える。
そのぶん超高層マンションの希少性はどんどん薄れていく。
いまや都内の50階以上の超高層マンションは、次のように数多く計画されている。
【50階以上の超高層マンションの計画】
- 66階×2、50階:西新宿三丁目(新宿区西新宿3) 2,500戸
- 65階:新宿西富久(新宿区西富久町) 1,050戸
- 62階: 西新宿五丁目(新宿区西新宿5) 850戸
- 61階:武蔵浦和(さいたま市南区) 750戸
- 59階: 武蔵小杉駅前(川崎市中原区) 801戸(販売中)
- 58階×2:勝どき(中央区勝どき6) 2800戸(販売中)
- 53階×2:晴海三丁目(中央区晴海3) 1,486戸
- 54階、50階:東雲(江東区東雲1) 4000戸
- 54階:赤坂(港区赤坂4) 129戸
- 52階:豊洲(江東区豊洲1) 1,481戸
- 53階:勝どき駅前(中央区勝どき3) 750戸
- 52階:東池袋四丁目(豊島区東池袋4) 610戸
- 51階:晴海二丁目(中央区晴海2) 750戸
- 50階×2:湊(中央区湊) 1,000戸
- 50階:神谷町(港区六本木1) 360戸
- 50階:豊洲(江東区豊洲2) 1,050戸
(※不動産経済研究所2006年3月末現在調査)