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区は12月22日に、耐震強度偽装が判明した同区のマンションの67世帯に、建築基準法に基づく使用禁止命令を出した。
同マンションは、ヒューザー、木村建設、姉歯建築設計事務所(スペースワン建築研究所)、イーホームズの作品。
現場調査したが、外観から耐震強度偽造を見抜くことは不可能に近い。
事前に構造図面をチェックするにしても、一般の人には無理だろう。
耐震強度偽造問題の教訓として、安すぎるマンションには疑問を持ち、あまり聞いたことのない業者であれば避ける、あるいは建築の専門家に相談するなどの対応が必要。
うまい話には訳がある。詐欺事件から身を守る基本は、耐震強度偽造問題についても同じ。
〇〇(=マンション名)67世帯に使用禁止命令(日経NET)
区は22日、耐震強度偽装が判明した同区のマンション〇〇(=マンション名)の67世帯に、建築基準法に基づく使用禁止命令を出した。
区は前日に、各世帯あてに「すみやかに建築物から退去するように」と命令を伝える文書を速達で送付。21日現在で、45世帯は転居済みか、転居先が決定しているが、残る22世帯は転居のめどが付いていないという。