不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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完成後1年以上の未入居物件を「新築」に分類することの是非(2)

アンケート結果


本日水曜日は、マンション・チラシなし。

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本ブログで実施していた匿名アンケートの結果がまとまった!
論点をもう一度、おさらいしておくと―。
「住宅情報マンションズ」という情報誌の中で、「完成後1年以上を経過した未入居物件が掲載される場合があります」と「注意点」を付したうえで、「完成後1年以上を経過した未入居」物件を「新築マンションスーパーガイド」に掲載していることの是非について。
・関連記事:11月19日(土) 「完成後1年以上の未入居物件」を「新築」に分類している情報誌の見解
・関連記事:11月20日(日) 完成後1年以上経過した未入居物件を「新築」に分類することの是非
全投票数(192票)のうち、88%(168票)が、「変更すべきだ」に投票されている。
つまり、約9割が、「たとえ注釈付きであっても『完成後1年以上の未入居物件』を『新築』に分類するのは、読者に誤解を与える恐れがあるので、分類または名称を変更すべき」に票を投じたということ。

  • アンケート期間:2005年11月20日〜11月28日(9日間)
  • アンケート結果
    • 一般の方「そう思う(変更すべきだ)」:86%(166票)
    • 一般の方「そうは思わない(変更する必要はない)」:11%(21票)
    • 業界の方「そう思う(変更すべきだ)」:1%(2票)
    • 業界の方「そうは思わない(変更する必要はない)」:2%(3票)

さて、「ユーザーの方々から『誤解を生じる』とのご意見が多いようでしたら『分類を変える』なり『名称を変える』事を考えたいと思っております」との見解を示していた、情報誌関係者は、この結果をご覧になって、どう対応されるのだろうか・・・・・・。
同誌新年号の「完成後1年以上の未入居物件」の扱いに注目しよう!
※アンケートに回答くださった皆様、ご協力ありがとうございました。一部の方からいただいたコメントについては、以下をご参照ください。

  • 「ぺ」さん
    • 未入居なら新築じゃん。
  • pontaさん
    • 新築と書いてあれば、但し書きがあっても新築だと思うでしょう。わたしなんかそそっかしいから最後まで新築だと思いこんで買うかも知れない。だって中古とは書かないわけでしょ。
    • このあいだチラシ(もちろんカラーの派手な大判)が入ってきた物件は、5年前に完成していまだに20戸以上残ってた。概要を見なきゃ新築津だと思った。でも、「新価格発表」でなんかへんだなぁと思ったら築5年だった。さすがに新築とはどこにも書いていないけど、よく考えたら他のマンションもチラシに新築なんて書いてない。さてペさんはこれも新築でOK?
  • Aさん
    • パッと見、誤解をするような書き方はやめるべき。
  • ひろきさん
    • かえって混乱すると思いますので、ただ、未入居物件でいいと思います。
  • 「ごく普通に変です」さん
    • じゃあ、中古なの?? だったら誰も乗っていない車も中古車?? 世の中には「新品」と「中古」があって、だれかのものになったものでなければおおくくりでは、新品。分類というのはそういうもの。あとは注釈づきでいい。日本中のサイトで、そんな分類をしているサイトはありません。
  • 「はっきりすべし」さん
    • 新築の定義があって、それで価格が決まっているんだったらきちんと分けるべき。やっぱり1年以上残っているのはそれなりの理由があるんだから、見る方だった分けてみられる方がいい。そうすれば、きっと価格も1年以上たつと違う価格を付けるようになると思う。その方がうれしいなぁ。やっぱり
  • ポチさん
    • あのただし書きじゃ意味がわからないと思う。「一部新築以外の物件も含まれています」というのなら正しい。
2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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