不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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記載されていることではなく、記載されていないことに注視すべし

flats2005-07-16

土曜日、マンション・チラシ2枚。

大手町駅直通14分、駅徒歩9分。総戸数57戸(事業協力者住戸20戸含む)、8階建。販売戸数未定、2LDK+S(73.30m2)〜4LDK(107.90m2)。販売価格未定。平成18年2月下旬竣工(本チラシ掲載日の7カ月後)。

大手デベロッパーによる中規模マンション。
総戸数57戸のうち、35%(=20戸÷57戸)も地権者住戸が含まれている。
だから、本物件購入者は地権者住戸分の建設費も幾分か負担することになる。割に合わない話ではないだろうか。

  • ○○駅からフラットなアプローチを徒歩9分。
  • 並木道を抜けた清閑な住宅街に誕生します。

このキャッチコピーから、本物件の売りは、駅までのアクセスに起伏がないことと静けさであることわかる。
でも、チラシには、一般的に良いことしか書かれていない。
だから、チラシをチェックするポイントの一つは、チラシに書かれていないことを洗い出すこと。
本チラシには、眺望や日当たりを想起させるような文言がどこにも見あたらない。この事実は、本物件の弱点が、眺望や日当たりに恵まれていないことを示唆している。
間取り図には、方位記号の横に「南向き」と大きく書かれているが、リビングは明らかに東南東を向いている。つまりほとんど東向きだから、日照環境としては恵まれていない。
また、現地写真からもわかるように、四周を建物に囲まれているから、眺望もさることながら通風的にも恵まれていない。

<本日の結論>
チラシに記載されていることではなく、記載されていないことに注視しよう。

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