不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


本の紹介

不動産関係の本を中心に、気になった部分をご紹介。

NHKスペシャル取材班『老いる日本の住まい』マガジンハウス

「NHKスペシャル」の「老いる日本の“住まい”」が元ネタになっているので読みやすい。

『なぜマンションは高騰しているのか』祥伝社新書

庶民が新築マンションを買おうとすることが、いかに無謀なことであるかを教えてくれる1冊。

元大手不動産トップ営業マンの「不動産芸人」だけが知っている『住宅購入で成功する人、大失敗する人』Gakken

「今、家を買うべき!」が著者の基本スタンスだから、マンションを買うか否か逡巡している人にとって、確実に背中を押してくれる1冊。

分散する生き方!『多拠点ライフ』

資産価値を気にしながらマンション探しをしている人にとっては、思いもよらない世界が拡がっていることも知っておいてほしい。

日常的に対策を!『今日から始める 生活防災』ワニブックス

日常的に対策をとっておく「生活防災」の重要性を説いた実用的新書。

ストレスフリーの資産運用『投資は米国債が一番!』幻冬舎

元ソロモン・ブラザーズ債券資本市場部長による12年ぶりの新著『投資は米国債が一番!』幻冬舎。

富士山噴火と地震は連動する!『首都防衛』講談社現代新書

首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火という「大連動」が生じたらどうなるか。最悪の被害想定を知っているか否かで、明暗が分かれるかも……。

なぜ首都直下地震に怯えなければならないのか『関東大震災がつくった東京』中央公論新社

名古屋大学減災連携研究センター特任教授(元鹿島建設)武村雅之著『関東大震災がつくった東京』。知的好奇心を刺激してくれる労作。

新たな街歩きの楽しみ方!『路線価図でまち歩き』学芸出版社

オールアバウト「住みやすい街選び(首都圏)」のガイドである中川寛子氏の新著『路線価図でまち歩き』学芸出版社。 路線価図を持って街歩きをするという、新たな街歩きの楽しみ方を伝授してくれる1冊。

認知症は生きていても“法的な死”『日本一シンプルな相続対策』ワニブックス

認知症になる前に重点を置いた相続税対策の指南本。認知症の予備軍であるシニア世代だけでなく、そのような親を抱えた現役世代にも強くおススメしたい1冊。

チョット違和感!『有料老人ホーム・サ高住のための入居者募集ハンドブック』(同文舘出版)

本書は経営者のための指南本。逆に言えば、施設を探している人にとっては、”販促ワザ”を見破るための本でもある。

『負動産地獄 その相続は重荷です』文春新書

不動産事業プロデューサー牧野知弘氏の新著。負動産を相続する可能性がある人にとって、読んでおきたい1冊。

『災害が来た! どうするマンション』(ロギカ書房)

マンションの防災対策だけでなく、被災後の復旧方法についても触れられているので、マンションにお住いの方は目を通しておいて損はないだろう。

施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法(詩想社新書)

本書を読めば、いま流行りのサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)への入居は慎重にならざるを得ないだろう。シニア世代だけでなく、老親のいる世代にもおススメしたい1冊。

タワマン文学「息が詰まるようなこの場所で」は、本格社会派小説

羨望の湾岸タワマン暮らしでの苦悩。かなり誇張されている面もあろうが、タワマン購入を検討しようか迷っている方には、おススメしたい1冊。

『朽ちるマンション 老いる住民』朝日新書

中古マンションを検討している人には、ダメ物件を避けるためにも、一読することをおススメしたい。

『なぜ東急沿線に住みたがるのか』交通新聞社新書

約40年東急線沿線に住み続ける北海道出身のフリーライター永江朗氏の新著『なぜ東急沿線に住みたがるのか』。東急線沿線でマンション選びをされている方にはおススメ。

築20年超マンション購入検討者必読!『優良中古マンション 不都合な真実』

知らないうちに自分が階下への漏水被害への加害者になっていたら、きっとあたふたするに違いない。築20年を超える中古マンションの購入を検討している人には強くおススメしたい1冊。

依頼者の利益を最大化するために働いてくれる! 『不動産エージェント』

マンション売却で時間的な余裕がある人にとって、不動産エージェントを利用してみる価値はありそうだ。

ホラーなエンタメ『事故物件怪談 恐い間取り3』二見書房

「事故物件住みます芸人」を売りにしているピン芸人・松原タニシ氏の3作目。ホラーなエンターテイメントに仕上がっている。

戸建て検討者は必読!『住宅営業マンペコペコ日記』

住宅展示場を訪れる顧客を絡めとる住宅営業マンのリアルな世界が描かれている。戸建て住宅を検討している人は、必読。

三浦展『昭和の東京郊外 住宅開発秘史』

なじみの古書店に出品されていた大量の郊外住宅の売出しチラシ約140枚を購入したことから物語が始まる。昭和30年代のチラシ情報を頼りに各地を訪ね歩いた労作。

松本明子『実家じまい終わらせました!』祥伝社

実家売却に係る苦労話と3人の専門家との対談がまとめられている。

『特権を問う ドキュメント・日米地位協定』毎日新聞出版

米軍による都心低空飛行スクープは、ショッキングな動画とともに当時の菅総理に「(動画を)私も見ました」と国会答弁するに至らしめた労作。

河合雅司×牧野知弘『2030年の東京』

ベストセラー『未来の年表』の著者・河合雅司氏と不動産プロデューサー牧野知弘氏による対談スタイルで構成された共著。

マンションを買い替えたいと考えているシニア必読!『60歳からのマンション学』

事例を物語風に記した後、「事例からわかること」として問題点、注意点などが掲げられている。大変読みやすい構成になっている。

『不動産の未来 マイホーム大転換時代に備えよ』朝日新書

不動産プロデューサー牧野知弘氏の新著。多額のローンを組んで高騰したマンションを購入する庶民の行く末を案じている著者。

『田舎はいやらしい 地域活性化は本当に必要か? 』光文社新書

過疎地育ちにして、ボストン2年、海外40か国周遊の経験を持つ著者。都会で暮らす人たちが抱く過疎地のイメージはとは異なる世界が描かれている。

ヤバイ現場『石の肺 僕のアスベスト履歴書 』(岩波現代文庫)

過去に撤去・解体工事に関わったことがある人は必読。中古マンションのリニューアルに関わる人も読んでおきたい。

『バブル再び 日経平均株価が4万円を超える日』(小学館新書)

不動産だけでなく、政治、経済、金融、歴史など、幅広い情報を発信している”ユーチューバー長嶋修”の最新情報が詰まった1冊。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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